专利摘要:

公开号:WO1992001348A1
申请号:PCT/JP1991/000883
申请日:1991-07-01
公开日:1992-01-23
发明作者:Shigeyuki Sakura
申请人:Kabushiki Kaisha Toshiba;
IPC主号:H03F1-00
专利说明:
[0001] 明 細 光 受 信 回 路 '技 術 分 野
[0002] この発明は光受信回路に係わり、 特に光信号を電気的信号 に変換して出力する光受信回路に関する。 背 景 技 術
[0003] 従来、 光信号を電気的信号に変換して出力する光受信回路 は、 例えば特公昭 6 3 - 2 5 7 3 8号 「光受信器」 に示され るような構成となっている。
[0004] 即ち、 第 1図に示すように、 増幅器 1 0 2の入力端 1 0 4 にはホ トダイオー ド 1 0 0が接続されている。 増幅器 1 0 2 の出力端 1 0 6には、 比較器 1 0 8の正の入力端 1 1 0が接 続されている。 また、 基準電位発生回路 1 1 2 .が設けられて い る。 基準電位発生回路 1 〗 2 の出力端 1 1 4 は、 抵抗 R 1 0 0 を介して ピー ク値検出回路 1 1 6の負の入力端 1 1 8、 並びに抵抗 R 1 0 2、 R 1 0 4 を介して増幅器 1 0 2の出力端 1 0 6 にそれぞれ接続されている。 ピーク 値検出回路 1 1 6 の正の入力端 1 2 0 は、 抵抗 R 1 0 2 と R 1 0 4 との間のノ — ド Wに接続されている。 ピー ク値検出 回路 1 ] 6の出力端 1 2 2は、 ダイォー ド D 1 0 0を介して ノ ー ド Xに接続され、 ここで定電流源 I 1 0 0を接続し、 さ らにノ ー ド Yでコ ンデンサ C 1 0 0を接続して比較器 1 0 8 の負の入力端 1 2 4 に接続される。 比較器 1 0 8の出力端 1 2 6は、 受信器の出力端 1 2 8に接続されている。
[0005] 上記構成の光受信回路によれば、 ホ トダイオー ド 1 0 0に 供給される光信号 Eが変化しても、 しきい値が最適なレベル に自動的に設定される。
[0006] ところで、 特願平 1 — 1 8 0 7 1 7号 「広ダイナミ ッ ク光 受信回路」 、 特願平 1一 3 1 1 3 3 4号 「光受信回路」 にあ るように、 ホ トダイオー ド 1 0 0が接続される増幅器 1 0 2 に、 正相、 逆相の差動の出力を有する増幅器を用いることも 提案されている。 差動の出力を有する増幅器を用いると、 光 信号 Eの振幅を有効に活用するこ とができ、 広帯域、 広ダイ ナミ ッ クな増幅器とすることができる。
[0007] しかしながら、 このような増幅器は差動の出力を有するが ために、 第 1図に示す回路のような、 しきい値が最適なレべ ルに自動的に設定される回路に組み込んでも、 正相あるいは 逆相の出力の一方しか後段の回路に接続できない。 このため に、 得られるべきゲイ ンが略 1 Z 2になり、 その効果を充分 に発揮するこ とができない。
[0008] 即ち、 上記回路は、 組み込まれる増幅器 1 0 2が単相の出 力を有するものと前提されたものであり、 従って、 差動の出 力を有する増幅器を接続することに対応できない。
[0009] 以上のように、 特公昭 6 3— 2 5 7 3 8号 「光受信器」 に あるような光受信器の回路構成では、 差動の出力を有する増 幅器を組み込むことに適合しないといつた問題がある。
[0010] 従って、 この発明は、 差動の出力を持つ増幅器を組み込む ことに適合する光受信回路の構成を実現し、 広帯域、 広ダイ ナミ ッ クな増幅器を備え、 かつ光信号が変化しても、 常にし きい値を最適なレベルに設定できる光受信回路を提供するこ とを目的とする。 発明の開示
[0011] この発明の光受信回路は、 上記目的を達成するために、 次 のよ うな構成と した。
[0012] すなわち、 正相出力端、 逆相出力端を有し、 受光素子から の信号を増幅する増幅器と、 この増幅器の正相出力端に正相 人力端を、 正相出力端に逆相入力端をそれぞれ接続した、 前 記増幅器からの出力のピ—ク値を検出するピーク値検出器と、 正相出力端、 逆相出力端を有し、 ピーク値検出器の出力端に 入力端を接続した電圧一電流変換器と、 この電圧一電流変換 器の正相出力端とピーク値検出器の正相出力端との間に挿入 された第 1の抵抗と、 電圧一電流変換器の逆相出力端とピー ク値検出器の逆相出力端との間に揷人された第 2の抵抗と、 電圧 -電流変換器の正相出力端に正相入力端を、 電圧 -電流 変換器の逆相出力端に逆相入力端をそれぞれ接続した、 前記 増幅器からの出力を比較する比較器と、 を具備する。
[0013] 上記構成の光受信回路にあっては、 増幅器からの正相、 逆 相の出力のピ-ク値電圧が、 ピ-ク値検出器で検出される。 このピーク値電圧は、 電圧一電流変換器により電流に変換さ れる。 この電圧一電流変換器は、 正相出力、 逆相出力をそれ ぞれ電流と して出力する。 正相出力である電流は第 1 の抵抗 で第 1 の電圧に変換される。 また逆相出力である電流は第 2 の抵抗で第 2の電圧に変換される。 これら第 1、 第 2の電圧 は、 増幅器からの正相出力、 逆相出力からそれぞれ差し引く。 これにより、 増幅器からの正相出力、 逆相出力はそれぞれ、 同じ電圧分、 互いにレベルシフ ト される。 このようにレベル シフ トされた信号を、 比較器の正相及び逆相入力にそれぞれ 入力すれば、 常に ¾適なしきい値レベルで、 両信号を比較さ せるこ とができる。 図面の簡単な説明
[0014] 第 1図は従来の光受信回路の構成を示す回路図である。
[0015] 第 2図はこの発明の第 1の実施例に係わる光受信回路の構 成を示す回路図である。
[0016] 第 3図はこの発明の第 1の実施例に係わる光受信回路の動 作を示す波形図である。
[0017] 第 4図はこの発明の第 2の実施例に係わる光受信回路の構 成を示す回路図である。
[0018] 第 5 A図乃至第 5 D図はこの発明の第 2の実施例に係わる 光受信回路の動作を示す波形図である。 発明を実施するための最良の形態
[0019] 以下、 図面を参照してこの発明を実施例により説明する。 第 2図は、 この発明の第 1 の実施例に係わる光受信回路の 構成を示す回路図、 第 3図は、 第 1の実施例に係わる光受信 回路の動作を示す波形図である。 同図に示すよ う に、 ホ トダイオー ド 1 0のアノ ー ドは、 V C Cに接続されている。 ホ トダイォ— ド 1 0のカソ— ドは、 増幅器 1 2の人力端 1 4 に接続されている。 増幅器 1 2の正 相出力端 1 6は、 ノ ー ド Aを介して、 ピ―ク値検出回路 1 8 の正相入力端 2 0に接続きれている。 増幅器 1 2の逆相出力 端 2 2は、 ノ ー ド Bを介して、 ピーク値検出回路 1 8の逆相 入力端 2 4に接続されている。 ピーク値検出回路 1 8の出力 端 2 6は、 電圧-電流変換回路 2 8の入力端 3 0に接続され ている。 電圧一電流変換回路 2 8の正相出力端 3 2は、 ノ ー ド Cを介して、 比較器 3 4の正相入力端 3 6に接続されてい る。 電圧一電流変換回路 2 8の逆相出力端 3 8は、 ノ ー ド D を介して、 比較器 3 4の逆相入力端 4 0に接続されている。 また、 ノ ー ド Aとノ ー ド C とは、 抵抗 R 1 0によって互いに 接続されている。 ノ ー ド B とノ ー ド Dとは、 抵抗 R 1 2によ つて互いに接続されている。 比較器 3 4の出力端 4 2は、 光 受信回路の出力端 4 4に接続されている。
[0020] . 次に、 上記構成の光受信回路の動作について、 計算式とと もに説明する。
[0021] 先ず、 光信号 Eの供給を受けたホ トダイオー ド 1 0は、 受 信信号 I I Kを出力する。 受信信号 I 1 Nの供給を受けた増幅器 1 2は、 受信信号 I I Nに応じた正相受信信号 V。 + V P 、 及 び逆相受信信号 V。 - V P をそれぞれ出力する。
[0022] 尚、 本明細書中、 各信号を表す参照符号は、 その電圧値、 あるいはその電流値と対応させている。 すなわち、 正相受信 信号 V。 + V P 及び逆相受信信号 V。 一 V P のうち、 V。 は 直流電圧成分を示し、 また V P は信号電圧成分 (信号振幅) を示している。
[0023] 正相受信信号 V。 + V P 、 及び逆相受信信号 V。 — V P の 供給をそれぞれ受けたピーク値検出回路 1 8は、 両信号の電 圧のピーク値を検出してピーク値信号 V i を出力する。 両電 圧のピークは信号振幅電圧 I V P I (絶対値) の、 例えば 2 倍である。 よって、 ピーク値検出回路 1 8の出力端 2 6から 出力される ピーク値信号の電圧 V i は、
[0024] V i = 2 I V P I … ( 1 ) となる。
[0025] ピ-ク値信号 V i の供給を受けた電圧 -電流変換回路 2 8 は、 ピーク値信号の電圧 V i に応じた正相ピーク値信号 I + 、 及び逆相ピ—ク値信号 I - を出力する。
[0026] ここで、 電圧一電流変換回路 2 8の相互コ ンダクタ ンスを g mと仮定する。
[0027] この場合、 電圧一電流変換回路 2 8の正相出力端 3 2から 出力される正相ピーク値信号電流 I + は、
[0028] I + = I 0 + g m · V i
[0029] = I o + 2 - g m « | V P I … ( 2 ) と して出力される。
[0030] —方、 逆相出力端 3 8から出力される逆相ピーク値信号電 流 I - は、
[0031] I - = I 0 — g m ♦ V i
[0032] - I o - 2 · g m ♦ I V P 1 … ( 3 ) と して出力される。 尚、 I 。 はピ-ク値信号 V i供給以前に電圧 -電流変換回 路 28に流れているであろう初期電流成分を示している。
[0033] この結果、 抵抗 R 1 0及び R 1 2の抵抗値をそれぞれ尺と 仮定した場合、 比較器 34の正相入力端 3 6に入力される正 相信号電圧 V + は、
[0034] V+ = V 0 + V P - R · 1 +
[0035] = V 0 - R · I 0 - 2 · gm · R I V p I + V P … (4 ) と る。
[0036] 又、 逆相入力端 4 ◦に入力される逆相信号電圧 V— は、 V - = V 0 一 V p - R · I —
[0037] = V 0 — R * I 0 + 2 · gm « R I V p | 一 V P … ( 5 ) となる。
[0038] ここで相互コンダクタンス g mと抵抗値 Rとの関係を、
[0039] R · g m = 1 / 4
[0040] とすると、 (4 ) 及び ( 5 ) 式はそれぞれ、
[0041] V + = V 0 - R ♦ I 0 - (1/2) I V p I + V P - ( 6 )
[0042] V— = V 0 - R · I 0 + (1/2) I V P I - V P … ( 7 ) と変形される。
[0043] ( 6 ) 及び ( 7 ) 式のそれぞれの右辺の第 1項、 第 2項は 直流電圧成分であり等しい。 第 3項は信号振幅の電圧 V P に 応じて変化する直流電圧成分である。 第 4項は信号振幅その ものの電圧である。
[0044] 従って、 第 3図の波形図に示すように、 増幅器 1 2から出 力される正相受信信号の電圧 V。 + V : 、 及び逆相受信信号 の電圧 V。 一 V P はそれぞれ、 電圧 V + を持つ正相信号及び 電圧 V— を持つ逆相信号と して、 信号振幅 I V P I の半分の 電圧分、 互いにレベルシフ トされる。
[0045] これにより、 第 1の実施例による回路では、 信号振幅
[0046] I V P I の大きさによらず、 常に信号振幅 1 V P I の半分の 電位の箇所で正相信号 V+ と逆相信号 V— とを比較器 34に て比較させることができる。 よって、 比較器は、 常に最適な しきい値レベルで両信号を比較して、 出力信号 V 0UT を出力 できる。
[0047] 次に、 笫 2の実施例に係わる光受信回路について説明する。 第 4図は、 この発明の第 2の実施例に係わる光受信回路の 構成を示す回路図、 第 5 A図乃至第 5 D図は、 第 2の—実施例 に係わる光受信回路の動作を示す波形図である。 尚、 これら の図面において、 第 2図及び第 3図と同一の部分については 同一の参照符号を付し、 異なる部分についてのみ説明する。 第 4図に示すように、 第 2の実施例に係わる回路は、 増幅 器 1 2の正相出力端 1 6がノ ー ド Fで分岐され、 抵抗 R 1 4 を介して、 ノ ー ド Gに接続されている。 逆相出力端 2 2 も同 様に、 ノ — ド Hで分岐され、 抵抗 R 1 6を介してノ一 ド Gに 接続されている。 そして、 例え'ば抵抗 R 1 4及び R 1 6を互 いに等しい抵抗値を持つように設定し、 ノ ー ド Gの電位を、 正相出力端 1 6と逆相出力端 2 2'との間の電圧の略 ( 1 2 ) となるように設定する。 電圧一電流変換回路 2 8の逆相入力 端 3 1は、 ノ ー ド J を介して、 ノ ー ド Gに接続されている。 またピーク値検出回路 1 8の逆相入力端 24は、 ノ一 ド に 接続されている。 ノ ー ド J とノ ー ド K とは、 抵抗 R 1 Sに よって互いに接続されている。 ノ ー ド Kには、 コ ンデンサ C 1 0が接続されている。
[0048] ピーク値検出回路 1 8の正相入力端 20は、 ノ ー ド Aに接铳 されている。 ノ ー ド Aは、 ノ ー ド Fに接続されている。 ピー ク値検出回路 1 8の出力端 26は、 ダイオー ド D 1 0のァノ 一 ドに接続されている。 ダイォー ド D 1 0のカソー ドは、 ノ ー ド Lに接続されている。 電圧—電流変換回路 28の正相入 力端 30は、 ノ ー ド Lに接続されている。 ノ ー ド Lとノ ー ド Kとは、 互いに接続されている。 さらに、 ノ ― ド Lには、 定 電流源 I 1 0が接続されている。
[0049] 次に、 上記構成の光受信回路の動作について、 計算式とと もに説明する。
[0050] 尚、 定電流源 I 1 0の電流値を I gと仮定する。
[0051] 又、 抵抗 R 1 4及び R 1 6の抵抗値をそれぞれ R 1、 抵抗 R 1 8の抵抗値を R gと仮定し、 これら抵抗値の関係を、
[0052] 1 /2 (R 1 ) > > R g
[0053] となるように設計するものとする。
[0054] 又、 抵抗 R 1 ◦及び R 1 2の抵抗値をそれぞれ R、 電圧一 電流変換回路 28の相互コンダクタ ンスを g mと仮定し、 こ れらの関係を、
[0055] R · g m = 1 / 2
[0056] となるように設計するものとする。
[0057] ① 光信号 Eが小信号時、 即ち、 I VP | ≤ I g * R gの 時、 ピーク値検出回路 1 8は動作しない。 このため、 電圧一 電流変換回路 28の入力電圧 V i は、 0
[0058] V i == I g · R g (一定) (8) となる。 ' .
[0059] 電圧 -電流変換回路 28の出力電流 I + 及び I は、
[0060] I十 = I 0 + g m · V i
[0061] 〒 I 0 + g m · R g I g (一定) ( 9 )
[0062] I— = I o - g m · V i
[0063] = I o - g m · R g I g (一定) (10) となる。
[0064] 従って、 比較器 34への入力電圧 V 及び V- は、
[0065] V+ - V 0 + V P — 1 + · R
[0066] = Vo - I 0 · R— (1/2) Jg Rg + V P (11)
[0067] V - = V 0 - V P - I - · R
[0068] = V 0 一 I 。 · R + (1/2) Ig Rg- V p (12) と なる。
[0069] (11) 及び (12) 式のそれぞれの右辺の第 1項、 第 2項は 直流電圧成分である。 第 3项も直流電圧成分である力 <、 V + と V- とで互いに極性が逆である。 これにより、 小信号時及 び無信号時のガ- ド電圧の役割りを果たす。
[0070] ② 光信号 Eが大信号時、 即ち、 I VP | > I g ' R gの 時、 ピーク値検出回路 18は動作する。 従って、 電圧一電流 変換回路 28の入力電圧 V i は、
[0071] V i = I V p I … (13) と る。
[0072] 小信号時と同様な計算によ り、 比較器 34への入力電圧 V+ 及び V- は、 V + = V o - I o · R— (1/2) I V P I + V p - (14)
[0073] V— = V o - I o ♦ R + (1/2) I V P I - V p - (15) となる。
[0074] (14) 及び (15) 式から判るように 、 第 1の実施例同様、 信号振幅 I V P I の大きさによらず、 常に、 信号振幅
[0075] I V P I の半分の電位の箇所、 即ち、 V 0 - I Rの箇所で正 相信号 V+ と逆相信号 V— とを比蛟させることができる。 よ つて、 常に最適なしきい値レベルで、 増幅器 1 2からの正相 出力、 逆相出力を比較器 3 4で比較して出力信号 V 0UT を出 力できる。
[0076] ' 第 5 A図乃至第 5 D図はそれぞれ、 第 2の実施例に係わる 光受信回路の動作を示す波形図である 0
[0077] 同図 ( a ) は I V P I = 0、 即ち 、 無信号時の波形を示 している。
[0078] 同図 ( b ) は I V P く I g · R gである信号時の波形 を示している。
[0079] 同図 ( c ) は I V P - I g ♦ R gである信号時の波形 を示している。
[0080] 同図 ( d ) は I V P > I g ♦ R gである信号時の波形 を示している。 産業上の利用可能性
[0081] 以上説明したように、 この発明によれば、 正相、 逆相の出 力を有する増幅器を組み込んでも、 常に最適なしきい値レべ ルで、 増幅器からの出力を、 比較 ¾で比較できる光受信回路 が実現される。 よって、 広帯域、. 広ダイナ ミ ッ クな増幅器を 備えることができ、 例えば光通信等における光受信回路と し て有用である。
权利要求:
Claims請求の範囲
1 . 入力端、 正相出力端、 逆相出力端を有し、 人力端を受光 素子に接続し、 この受光素子からの入力信号を増幅する増幅 器と、
正相入力端、 逆相入力端、 出力端を有し、 前記増幅器の正 相出力端に正相入力端を、 前記増幅器の逆相出力端に逆相入 力端をそれぞれ接続した、 前記增幅器からの出力のピーク値 電圧を検出する ピーク値検出器と、
入力端、 正相出力端、 逆相出力端を有し、 前記ピーク値検 出器の出力端に入力端を接続した電圧一電流変換器と、 前記電圧 -電流変換器の正相出力端と前記ピ-ク値検出器 の正相出力端との間に挿入された第 1 の抵抗と、
前記電圧 -電流変換器の逆相出力端と前記ピーク値検出器 の逆相出力端との間に挿入された第 2の抵抗と、
正相入力端、 逆相入力端、 出力端を有し、 前記電圧 -電流 変換器の正相出力端に正相入力端を、 電圧 -電流変換器の逆 相出力端に逆相入力端をそれぞれ接続した、 前記增幅器から の出力を比較し、 その出力端から出力信号を出力する比較器 と、
から構成される光受信回路。
2 . 前記ピ-ク値検出回路は、 前記増幅器からの正相出力の 振幅電圧と前記逆相出力の振幅電圧とを足した値の電圧をピ ーク値と して、 前記電圧—電流変換器に供給する請求の範囲 第 1項記載の光受信回路。
3 . 前記電圧一電流変換器は、 g mなる相互コ ンダクタ ンス を有し、 前記ピーク値電圧と相互コンダクタ ンス g mとによ り得られる電流を正相出力、 逆相出力と してそれぞれ、 出力 ' する請求の範囲第 1項記載の光受信回路。
4 . 前記第 1、 第 2の抵抗はそれぞれ、 前記電圧 -電流変換 器により得られた電流を、 電圧に変換するものである請求の 範囲第 1項記載の光受信回路。
5 . 前記電圧一電流変換器は、 g mなる相互コンダクタンス を有し、
前記第 1、 第 2の抵抗はそれぞれ、 Rなる抵抗値を有し、 前記相互コ ンダクタンス g mと前記抵抗値 Rとの関係を、 g m X R = ( 1 / A )
とした請求の範囲第 1項記載の光受信回路。
6 . 入力端、 正相出力端、 逆相出力端を有し、 入力端を受光 素子に接続し、 この受光素子からの入力信号を増幅する増幅 器と、
前記増幅器の正相出力端と逆相入力端との間に挿入された 第 1、 第 2の抵抗と、
正相入力端、 逆相入力端、 出'力端を有し、 前記増幅器の正 相出力端に正相入力端を、 前記第 1の抵抗と第 2の抵抗と 問に逆相入力端をそれぞれ接続した、 前記増幅器からの出力 のピ—ク値電圧を検出するピーク値検出器と、
正相入力端、 逆相入力端、 正相出力端、 逆相出力端を有し、 前記ピーク値検出器の出力端に正相入力端を、 前記第 1の抵 杭と第 2の抵抗との間に逆相入力端をそれぞれ接続した電圧 一電流変換器と、
前記電圧一電流変換器の正相出力端と前記ピーク値検出器 の正相出力端との間に挿入された第 3の抵抗と、
前記電圧 -電流変換器の逆相出力端と前記増幅器の逆相出 力端との間に挿入された第 4の抵抗と、
正相入力端、 逆相入力端、 出力端を有し、 前記電圧 -電流 変換器の正相出力端に正相入力端を、 電圧 -電流変換器の逆 相出力端に逆相入力端をそれぞれ接続した、 前記増幅器から の出力を比較し、 その出力端から出力信号を出力する比較器 と、
から構成される光受信回路。
7 . 前記ピーク値検出回路は、 前記増幅器からの正相出力の 振幅電圧と前記第 1、 第 2の抵抗により分圧された電圧とを 足した値の電圧をピーク値として、 前記電圧一電流変換器の 正相入力端に供給する請求の範囲第 6項記載の光受信回路。
8 . 前記第 1 、 第 2の抵抗はと もに、 同じ抵抗値を有するも ので構成される請求の範囲第 6項記載の光受信回路。
9 . 前記第 1 の抵抗と第 2の抵抗との間と、 前記ピーク値検 出器の逆相入力端と、 の間に第 5の抵抗を挿入した請求の範 囲第 6項記載の光受信回路。
1 0 . 前記電圧一電流変換器は、 g mなる相互コ ンダクタ ン スを有し、 その正相人力端と逆相入力端との電位差と相互コ ンダクタ ンス g mとにより得られる電流を正相出力、 逆相出 力としてそれぞれ、 出力する請求の範囲第 6項記載の光受信 回路。
1 1. 前記第 3、 第 4の抵抗はそれぞれ、 前記電圧 -電流変 換器により得られた電流を、 電圧に変換する ものである請求 の範囲第 6項記載の光受信回路。
1 2. 前記鬈圧ー電流変換器は、 g mなる相互コ ンダクタ ン スを有し、.
前記第 3、 第 4の抵抗はそれぞれ、 Rなる抵抗値を有し、 前記相互コンダクタンス g mと前記抵抗値 Rとの関係を、 g m x R = ( 1 /2)
とした請求の範囲第 6項記載の光受信回路。
1 3. 前記第 1、 第 2の抵抗はそれぞれ、 R 1なる抵抗値を 有し、
前記第 5の抵抗は、 R gなる抵抗値を有し、
前記抵抗値 R 1 と前記抵抗値 R gとの関係を、
( 1 Z2) X R 1 > > R g
と した請求の範囲第 9項に記載の光受信回路。
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EP1006653B1|2010-04-21|Signal amplifying circuit
同族专利:
公开号 | 公开日
KR950003476B1|1995-04-13|
KR920003690A|1992-02-29|
EP0489927A4|1992-12-02|
DE69117150T2|1996-07-25|
DE69117150D1|1996-03-28|
US5247211A|1993-09-21|
JPH0821906B2|1996-03-04|
EP0489927A1|1992-06-17|
EP0489927B1|1996-02-14|
JPH0465933A|1992-03-02|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-01-23| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1992-01-23| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB |
1992-03-02| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991911957 Country of ref document: EP |
1992-06-17| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991911957 Country of ref document: EP |
1996-02-14| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1991911957 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP2174510A|JPH0821906B2|1990-07-03|1990-07-03|光受信回路|
JP2/174510||1990-07-03||EP91911957A| EP0489927B1|1990-07-03|1991-07-01|Light-receiving circuit|
DE69117150T| DE69117150T2|1990-07-03|1991-07-01|Lichtempfängerkreis|
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